2006年03月26日

子供 事故る-2

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◆25日土曜日の事。 
翌日の26日は母の十七回忌だった。そのため1日来客に備え掃除をする。 
毎年法事が続いた頃は私もそれなりに若く、気も遣っていたため、掃除も丁寧にしていたし、だいたい部屋も今ほどひどく散らかってもいなかったけど…

父が逝って十年も経った今では、仏間はパソコンと息子の部屋と化し、掃除も「入ってくるな」と言われることもあり、ほんっとにタマにしかしないので、もうひどいもんである。
 
やっと仏壇の掃除にとりかかったのが11時過ぎ。 
いつもあけっぱなしの仏壇の為ほこりがひどい。 
花を活け、供え物用を供える机を出して布をかけ、あちこち拭きながら、 
先日の息子の事故の事を思いだし 
「じいちゃん(私は実の父親の事をこう呼んでいた)ちゃんとMを守ってくれなくちゃいかんじゃん」と仏壇の写真に文句をたれていた。 
やっと片づいたのは1時頃。その後相変わらず私は2ちゃんに入り浸り。 
気がついたら3時。 
 
まだ息子が帰ってきてないのに気がついた。 
 
喫茶店のバイトをしており、夜の番の時はいつも帰宅は2時〜2時半くらい。 
しかししょっちゅう連れとバイト後にどっかに行ってしまったり、タラタラと閉めた後で話をしているらしく、明け方に帰るような日もめずらしくはない。 
翌日の十七回忌、息子に予定をあけるように、というともうシフトを組んでしまったので出られない、と子供。もっと早く言ってくれなくちゃ無理、とか言う。なんとか都合つけてよと言ってもダメだと蹴られていた。 
 
なんか遅いなぁと心配しかける。いつもこんな時は「生きてる?」とメールをする。しかしこの日はもう少し待つ事にした。 
 
 
三時半。 
メールではなく、携帯電話がなる。 
「ごめん〜車スクラップにしちゃったよぉ」 
 
 
めっちゃ明るい声で息子から電話。 
 
「は??」… 
 
 
意味わからん。スクラップ?? 

なんで?? 
 
「なにがあったの」 
「車スピンして一回転したらしい。多分もうだめ。動かん」 
「…今、どこにいるの」 
「森林公園の…」 
 
声が明るいので、なぜか子供の身体についての心配はこの時浮かばなかった。 
事故だぁ??? まだ前の事故から一週間経ってないじゃないか、 
なにやっとるんだ、いったいどんな運転してるんだ、 
へったくそなやつだなぁというのが一番はじめに浮かんだ印象。 
 
事故ともなれば対向車は?というのが次に浮かんだ。 
 
「相手は」「ない〜自分だけ」 
 
…自損か… 
 
「もう携帯電池切れるから、友達の携帯からかけ直すからぁ」と言って 
電話が一旦切れる。 
あわてて既に寝ていた配偶者を起こす。 
再度保険について聞く。 
 
「どうなってるの」 
 
…対人対物搭乗者は入ったけど、車両は入らなかったと言う。 
案の定。。。。。古い車なのでたとえ入っても18万程度しか保障は無かったので止めた、との事。
 
バカちん。

初心者など最初の年に何度も事故るのなんか分かり切ってるだろうが。
3度くらいコチンコチンとぶつけて板金やったら、そんなもんすぐに取り返せるだろーが。肝っ玉ちっせえやつ。 
車両くらい入れとけって言っただろーが…ヽ(`Д´)ノ 
 
(´Д`) =3 ハゥー 
 
 
◆まずは保険会社に連絡。車両はなくとも対物はあるかもシンネ。 
するとセンターのデータに入ってないと言われる。何??? 
なにかとついてないので、登録漏れかと危ぶむも、その後ちゃんと登録されておりました。これについてはまずは胸をなで下ろす。 
 
その後配偶者は現場へ。 
と思ったら友人の携帯から電話が入る。 
「免許証がない。家に置いてない?」…もう呆れて絶句する。 
夜の夜中に息子のぐちゃぐちゃの部屋の中を探し回るも免許証は出てこない。 
事故して免許不携帯って…もう、どうしようもない。 
 
もう行ったらへん。と怒っていた私も結局15分くらいしてから心配になり 
(結局配偶者にまかせておけない性格)現場へ。 
 
電話で教えられた道に進むと…

暗い森林公園の、夜中で人も車も殆ど通らないへんぴな道ばたに、
二人の若者が立て膝に頬杖をついて、二人雁首を揃えて壊れた車を背景に並んで座っていた。
ほとんど笑えてしまうような風景。 
息子と彼の友人だった。 
 
現場を見てはじめて、事故は電話での軽妙なイメージとはかけ離れたものだった事を知って絶句した。 
二人の後ろで、森に埋まってしまってるような車は、見事に破損していた。 
車後部の天井部分はへちゃけてる。同乗者がいたら確実に死んでたなぁと思った。車の状態を見て、はじめて「あんた怪我は?」と聞いた。 
というか電話を受けた段階では、実際身近な者がこんな事故を起こしたことは無かったため、想像がつかなかった為だ。 
 
「なんともない」 
「頭打たんかった?」「大丈夫。どっこもなんともない」
 
 
車後部の座席はつぶれた天井で完全にふさがれていて、荷物をひっばり出すのも一苦労するような状態。 
ここに来てはじめて「あー…かすり傷ひとつ負わずに済んだんだ… 
奇蹟だわ。」
と気がついた。
 
スピンして上下一回転して、道路の脇の森のくぼみにすっぽりはまりこんだ状態。
 
車後部にはほんの30pくらい離れて、中くらいの木が立っている。 
この30p、もっと後ろに車がもしもはまりこんでいたら…どうなっていたんだろう。
車はきっと木をなぎ倒して、まっすぐに水平には落ちなかっただろうと思われる。もっとひどく壊れてもいただろうし。 
車はMR-2。後から聞いた話だとスポーツカーなので運転席はかなり丈夫に作ってあるらしい。それで一回転しても運転席部分はつぶれなかったのらしい。 
そして又、シートベルトが息子を救ったらしい。
上下一回転しているので、もしもベルトをしていなければ、外に放り出されて確実に死んでいたか重傷を負っていたね、とJAFの人に聞かされた。 
 
幸いこの箇所はガードレールも無く、ガードレールを壊してもいない。 
車の下部の草と低木がなぎ倒されているくらいだ。 
対物も免れられそうだ。 
 
聞けば二台で走っていて、初心者である息子の車にもう一人乗るか?という会話があり、結局その子はもう一台の方の車に乗ったのだという。 
その子がもしも息子の車に乗っていたら…と思うと、ここにも何らかの守護が働いたのだなぁと感じた。 
 
家にほうきを取りに戻った配偶者が戻ってきた。よく見ると、道路にガラスが散乱していた。 
たまに通りがかる車が興味を示し、止まってくれる。 
「おーい、どうした。大丈夫か。車に乗ってた人はどの人だ?怪我はないのか?」と聞いてくれたりする。 
親切な人が、息子達にベトボの飲み物を差し入れしてくれたらしい。 
 
世の中にはほんとに親切な人が、いっぱいいるんだなぁと感心する。 
 
 
配偶者がJAFに電話を入れている間に、パトカーが来てしまった。 
やばいよ…免許証みつかってないよ(T.T)… 
だいたい連絡もしてないのに、なんでパトちゃんが来るの? 
聞いてみると、もう100件(これは大げさだろう)も電話入りまくりだと言う。 
免許不携帯がばれるもおとがめ無しとなる。。。 
 
その内JAFが来て2時間近くもかけて車をくぼみから引っ張り出し、 
私が経理を見ている自動車修理工場に、明け方の6時に迷惑を承知で電話して車を置かしてもらえる事になった。 
夜中の事故というものは、こんな事にも苦労しなくちゃならない事を知った。 
 
∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜

◆自宅に帰り着いたのは6時半。11時からは法事が始まる。 
もうくたびれ果てていた。 
 
… 
 
法事が済んで、後から考えた。というか、思い出した。 
前日、仏壇の掃除をしながら、考えたこと。 
「じいちゃん、ちゃんと守ってくれなくちゃいかんじゃん」と言った私。 
 
見事な答えだったんじゃん。 
 
「ちゃんと守ってますよ」って。 
 
車はぺちゃんこに壊れちゃったけど、息子は無傷。 
ああ〜、そうかぁ。あんな事言ったから、返事よこしたのかも。。。 
 
眠くなったのでこれでおしまい。 
−4/30追記− 
ラベル:日記
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2006年03月21日

子供 事故る-1

◆21日休日。午後1時くらいだったか…子供の携帯から電話。 
 
MiniStop(ミニストップ)につっこんだと電話あり。 
 
はぁ???だ。車が来て1日ではないか。 
 
よく新聞でコンビニに車がつっこんで死傷者が出たなんてニュースを見聞きしてるけどまさか自分の子供がやるとは…思いもよらず。 
だいたい幼い時から車好きな子だったのだから実技もそれなりに…と思っていたら…なんて事。。。_| ̄|○ 
 
とりあえず配偶者に保険どうなってるの、と問いただすと… 
 
「今日行こうと思っとったら祭日で連絡がつかんかった」…ですと。 
 
おい…車ついたの、たしか日曜日じゃなかったんかい。
 
保険関連の連絡くらい電話ででもすませろよ。
だいたい何か、んじゃ 今まで無保険車に黙って子供乗せとったんかよ。
 
休みで連絡がつかない??? 
なんで休日でも連絡のつくコールセンターにでも連絡しなかったんだ。
それぐらいの機転くらいきかせろよ。 
だいたい昨日一日何やってたんだよ。 
いったいあんた、何年社会人やって来たんだ。 
 
お前ホントに父親か??? 
 
その間に子供が友達乗せて事故ったらどうするつもりだったんだよ。 
 
その間に子供が人、ひき殺したらどうするつもりだったんだよ。 

 
あまりの対応の甘さに言葉を失う
はじめて子供が自分の金で車買ったんだよ。

たかが数万円の保険料ケチって子供の一生ふいにするつもりだったんかよ。 
 
 
 
 
20年間、人に頼り切って何も社会的な事に責任を持ってこなかった男のする事が、これだ。 
住宅の購入、借入の算段、土地の購入、生活費の管理、保険の加入、 
生活設計等々。みんな私が一人でやったよね。 
 
 
たまにあんたにまかせればいつもこうだ…。 
 
 
 
いつもいい加減にしか対応できない。それでいて、 
「大丈夫、大丈夫」なんて簡単になんでも、言う。 
いつだったか言ってやったけど。 
「あんたの根拠のない"大丈夫"なんて言葉聞きたくないわ」 
… 
大丈夫と言えるには、それなりに物事に真剣に対応し、 
調べなければならない事はちゃんと調べ、落ちがないかを検討し、 
各種情報を集めてそれなりのデータを基に「大丈夫」という結論を出さなければ意味はない。 
彼の特性として準備も何もせず、調べもせず、一般知識にも乏しく、 
何の努力もしないでいて口からただ「大丈夫」と言われても、 
ただの気休め以外のなにものでもない。知らない人ならそれで慰められもするだろうが、彼の特性を知っている私からしたら、何の安心にもならない。 
腹が立つだけだ。 
結局私が対応するしかない。 
 
… 
 
今更どうしようもない。先に現場に配偶者が駆けつけ、 
とりあえず私は車の購入先と連絡を取り、自賠責保険について確認を取る。 
自賠責保険について私自身も詳しくは知らなく、今回配偶者の名義で車を買ったため、子供が事故を起こしている状態でどんな保障がついているのかを確認。車に保険がついているので子供でも大丈夫、という事を聞いてから、現場に駆けつける。まぁこんな当たり前の事を今更確認してる私も私なのかも。 
 
店にいる2人を見つけ開口一番「なにしとったの」と言ってしまう。 
こういう時いつも私はそうだ。。。多分配偶者ならそうは言わない。 
多分相手を気遣った言葉が一番に出る。 
 
そう…きっと家は夫婦の役割が反対なのだ。まぁさんざけなした後で言うのもなんだけど…配偶者はとても優しい「いい人」なのだ。 
 
ミニストップの駐車場に車を止めようとして、プレーキを踏んだらいきなり飛び出たらしい。
足が大きいのでアクセルと両方に足がかかってしまったのかもという。
いきなりの事で何が起こったのかわからん、という。
 
幸い、店外のゴミ箱がクッションになってくれて、店舗のガラスが2枚割れただけで済んだ。
店内の被害箇所には自動販売機が置かれていて、その背面が少しへこんだ程度。隣のコピー機は上部のフタになる部分のちょうつがいが破損していた。
しかし自販機の隣は自販機で買ったジュースを飲むためのスペースが設けられており、テープルと椅子が設置してあった。ガラスは店内に飛び散っており、万が一このスペースに人がいたら確実に怪我をしていたと思われる。 
 
「申し訳ありません」と謝ると店長さんはとてもいい人で、 
「けが人も出なくて何よりでした」とニコニコして言ってくれホッとする。 
本人を叱ったり私達に苦言を言ったりもしなかった。 
こういう時にこういう人にあたったというだけでも有難い。 
ああ、守護があったな…とまずは感謝。 
世の中にはいろいろな人がいるものだから…韓国みたいな性癖の人だったら、どうしようもない。
(韓国人ではありません、あくまで「韓国」という国のしているような、という意味です) 
 
店長が持ってきたほうきであたりに飛び散ったガラスを少し片づけはじめた。しかし什器をどかさなければ手が届かない部分もあり完璧にはできない。 
素手でガラスの破片を集めていると、「怪我しますよ、大丈夫ですか? 
いいですよ、後でやりますから」と店長さん。 
恐縮した。飛び散ったガラスを片づけるのも、ガラスの修理を依頼するのも、破損個所を点検し、本部に状況報告するのにも手間をかける。 
みんな余分の仕事だ。それなのに何にも言わない。。。有難かった。 
 
その内警察官が来て、店長は対応に外に出ていった。 
警察官も淡々と事務をこなし、別に免許証にキズがつくことも無かったようだ。なんでだ?? そんなもんなんか?? 
 
∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜∞〜〜〜
 
帰宅後、事故を起こしたショックで息子は落ち込みまくり、フトンに潜り込む。数時間後起きてきて 
「ごめんなさい…だけどお金ない。お金どうやって払おう…」 
と両親の所に来る。 
 
「無保険車の車に乗せた親の監督責任だから今回はいい。 
人身にならなかったからホントに良かった。よく感謝して仏さんに御礼言って来い」と話すと、ちょっと笑みが戻り階下に降りていった…。 
 
しかし…この時もう少し自重を即しておけば良かった…と後で思った。
 
この時は無保険車に子供を乗せた配偶者に対して腹を立てていたので、子供を責める気はなかった。責めても仕方がないし。 
事故した時に一番自分を悔いているのは自分なんだし。 
それくらいの事は何度も事故ってる自分にもよくわかります…。 
 
(4月24日 記) 
ラベル:日記
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2006年03月19日

子供の車が届く

◆子供が車を買う。 
お目当ての車をやっと見つけ、車検を通してから納車らしい。 
お金はもう2週間も前に払い込み済みなのにちっとも届かず。 
大丈夫なの〜?と配偶者に言っても一向に確認もロクにしない。 
 
車代金はとりあえず私が払い、月3万ずつをバイト料から子供が返済するという事になり、私がお金を払い込んだので気になって仕方がない。 
子供がネットで見つけてきた店なんだけど一応配偶者が一緒に見に行っているのでいいとは思うのだけど。なんせ頼りない。 
 
と思っていたら案の定、
2週間も待たされたのに納車当日いまだ任意保険未加入。
車は確定し車体ナンバーなどはわかっているのだから、
任意保険に納車当日既に加入するなんてのは常識なのに。

車を持って帰る時に事故らないとは限らないではないか。
それくらいの事もわからないのだろうか…50にもなって。
 
保険は子供で新規で入ると高いので自分の2台目として登録するつもりらしい。自分の今まで載っていた車と書替えるらしい。割引率が違うからとか。 
姑息な事したって初心者の事、すぐに事故って割引なんてなしになるのに。。。 
ラベル:日記
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