2013年02月25日

ケルンコンサート

iPodでケルンコンサートを聴いています。


あれからずっと「日常にいつも音楽がある」状態が続いています(^o^)
昔みたいに。

音楽がなかったら1日も暮れなかった、あの若い時代のように。。。。


iPodで聴くケルンコンサートは、誰にも何にも邪魔されないで
とてもいい音で聴く事ができてとても嬉しい。
何より、仕事をしていても家事をしていても何をしてても聴けるのが嬉しいです♪

初めてケルンコンサートを聴いた日の感動がよみがえります。。。。
ときめき、感動…涙さえ浮かべたあの頃の気持ちがよみがえります。

なんて長い間、こんな音楽たちから離れていたんだろう?と思います。
じっと座って聴く機会がなかなかなかったんですよね。年とると^^;
何か悪い事してる気分になってしまう。落ち着かない。
遠いところに行く時の、車くらいだけど、やはり車でのMusicは「聴き入る」まで
神経集中して聴いてないし。

一度、ガンガン鳴らしすぎてて踏切の音が聞こえず、踏切に閉じこめられて
死にそうになった事も・・・むかーし、ありましたが。
あれは若い日の事(笑)

パソコンにたくさん好きな曲を入れても、あの「パソコンにつながれてる感」がなかなか都合が悪く
結局長い事聞いていられなかったんですよね。
結局入れたというだけで聴いてなかった曲のなんと多い事よ。
iPodの、イヤフォンの性能の良さも○なんでしょう。

なんというか、脳の近くで聞こえて思考の邪魔をする感がないんですよね。
ほんとに、どこかのオーディオルームで、ボリュームいっぱいにして
聴いてるような感じできこえてくる。
(て・・・・今までが安物のヘッドフォン過ぎたのかな?^^;
フツーのパソコンで聴く音楽の限界?)

それがいつもいつもそばにいてくれて。
・・・
■□■□■□■□■□■□■□■
という訳で、ケルンコンサートのご紹介(^o^)

いいですよぉ〜。ほんとに。ご存じない方は、ぜひ一度聴いてみて下さい。



■□■□■□■□■□■□■□■

☆昔、ジャズ喫茶に通い詰めていました。毎晩、毎晩。

当時、高級なオーディオ喫茶が流行り、
どこどこの喫茶店は1500万のオーディオ、どこどこのオーディオは○○千万、とかと人の口にのぼり
けっこう遠くまで「高級なオーディオ」のある喫茶店まで、出かけて聴いたものです。

池下にできたお店は1500万とか言われてましたけど、すぐに無くなった気が^^;
守山の大森にあったお店は、やはり1500万とかで、農家の方が趣味で購入なさったオーディオを
ご自分一人で聴くのはもったいないからと喫茶店になさり、
ジャズのライブなども時々あったりして
最後まで頑張っておられましたけど・・・今は見ません。

そんな時代、自宅から800メートルの距離に、SUNNY SIDEというジャズ喫茶があり、
せっせと毎晩毎晩「車で」通い続けました(笑)
車で来るので、私は遠いところの人だと、みんなは思っていたそうです。

SUNNY SIDEのオーディオは、800万だ、という話でした。

今考えると・・・夢のような話ですよね。
自宅のオーディオも、20万〜30万がフツーで。
35年以上前の話です。(年がまたばれます 笑)
当時の物価、給料を考えると・・・35年前の方が、給料は安く、物価は何でも高かった。

今のように、もののサイクルが短くなくて、
何かを欲しいと思ったら、何カ月かかけてお金を貯めて買うのが「当たり前」の世界だった。
今のように、みつけた時に買わないと、すぐに旧番になって世の中から消えてしまい
二度と会えなくなってしまう、というような事もなかった。

そんな時代、SUNNY SIDEに通い詰め、毎晩800万のオーディオを聴いていたと言うと聞こえはいいけど、
実は集う人たちとの交流を、楽しんでいたんですけどね(^o^)
でも気に入った曲があるとマスターに頼んで、テープに入れてもらって。
何千枚とある中からチョイスできるのですから、こんなにいい事はなかったですね。
録音してもらって、車で聴いて、それでもどうしても欲しいものはLP買う、というパターンでした。

もう今はSNNY SIDEも無くなり、マスターも脳梗塞で倒れられ。。。
時代の移り変わりをイヤでも感じる昨今です。。。。
時々、お店に親を連れて行ってた自分は、今の娘くらいの年代でしたw

いっぱしの、一人前の、大人でいたつもりだったけど
今の娘を見ていると、あんなに子供だったんだなぁとびっくりします。
そしてあの頃の親は・・・若かったんだなぁと。


☆当時はよく、お店にノートが置いてあって、
常連さん達が書き込むのを常としていました。
来る時間がすれ違って、その日は会えなくても
ノートを見れば、ああ○○さんはもう今日は帰ったんだな、とかわかって。

ノートで、普通なら話に出ないような、いろいろな事もわかり、その人の価値観も人柄もわかります。
今で言う掲示板のようなものだったと思います。
多くのカップルがノートやお店のつながりで生まれていきました。

そのノートにある日、とてもとてもいい話が書かれていました。
何度読み返しても心が温まって、おもわず涙ぐんでしまう話でした。

それは、ピアノの調律師をしてる人が真夏のある日、ある家庭に調律に行って
扇風機も出してくれないのを不満に思いながら、
調律をしていて、ふと、気持ちよく汗が引いているのに気付き、ふと振り返ると
そのお家のおばあさんが、うちわを手にこっくりこっくりしていたと。

そして、こっくりこっくりしてるのに、調律をしてる自分を扇いでくれているその手は
止まっていない事におどろき、
扇風機を出してくれなかった事を恨んだことを悔い、
扇風機の風よりもずっとずっと気持ちよく汗が引いている事の発見、

その後で、そのおばあさんの生きてきた道程を思いやる話にまで及んでいました。
単に、うちわを扇いでくれて汗が引いたというだけの話なのに、
おばあさんの生きてきただろう昔の事を想うその言葉の端々に
字のへたくそな、そのノートを書いた人のあたたかさが溢れていました。

書いた人の人柄が伝わる、とても心に残るものでした。

「これ誰が書いたの〜。めちゃくちゃいい〜。泣いたー」
思わず、マスターに聴いてしまいました。
「知らん?この前、ここに座ってた人だよ・・・」
「知らん。あってみたい〜」



そのノートを書いた人が、今の、配偶者です(^o^)
配偶者。偶然、配された者。
案外この言葉、好きなんですよね。
(ほんとの意味はしらないけど)


て。なんか昔も書いたような気がするけど、まぁいいや。
年寄りの繰り言になってきたなぁ〜


そんな出逢いもあった、昔の「ジャズ喫茶」。
ケルンコンサートを聴きながら、そんな昔の事を思い出していました。。。。
800万のオーディオで聴くケルンコンサートは、本当に感動モノでした。
でも今は12800円でも、結構良いケルンコンサートが聴けるんですよね。

なんて良い時代になったものでしょう。
(て。ウォークマンなんてもう随分昔からあるのに、取り入れなかったのはσ(^^*)って
だけの事なんですが。ウォークマンも音、良かったんですよね?)

(配偶者はケルンコンサートは、好きじゃない、と言いますが^^;)
posted by 紫猫 at 01:33| Comment(6) | TrackBack(0) | レコードのCD化と音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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