2013年10月05日

種の付かない花たち

今年の春はめずらしく、高めの品種モノのパンジーやビオラを4種買いました。
一種はツマグロヒョウモンの食餌になった紫と白のビオラ。
2013_1005viola01.jpg
他は、クリーム色の花びらの縁がヒラヒラしたもの、オレンジと紫のもの、白に藤色の縁取りの入るもの…
2013_1005pansy.jpg
他の花に推され気味であまり大きくはならなかったのですが…
(基本的に品種モノ、特にヒラヒラした花びらのものは弱い傾向にあるような気がしますが)
このツマグロヒョウモンのエサになったビオラ以外のものは、
実は種がつきませんでした…(*´д`*)
上の写真の、エサになったビオラ君はたくさんついたのですが・・・。

また、夏には栄養系と呼ばれるコリウスを2種。。。
2013_1005coleus.jpg

セロシア ピンクモンスターというのも買いました。
2013_1005selosia.jpg

そして…そのいずれも、いわゆる登録品種もの?らしく…、
いずれも…

種はつかなかったのです。


コリウスはシソ科、セロシアはケイトウですから、どちらも種が容易につき、
種は黒くてつやつやして…と思っていたのに。。。
コリウス、待てど暮らせど種はつかず。
調べると「栄養系は挿し芽で増やす」とあります。
栄養系は、どうも自家受粉はしないような品種改良がされているようです。

セロシアも…
2013_1005selosiaseed.jpg
一見、種ができているように見えますが…
指で根元を推してみるとふにゃっとつぶれます。
薄皮を一枚一枚取っていってみると…何も残りません。
もう種は落ちてしまった?と思い、まだ花穂の残っているものを探してみましたが
…同じです。
セロシア(のげいとう)の種、というものを播いてみた事がないので、どんなものなのかは知りません。
ひょっとして他のけいとうとは違って、この薄皮のようなものが種なのでしょうか?
わかりません。どなたか教えてください。

いろいろ探してみても、情報は出てきません。
ただひとつ、Yahooの質問箱で、「種の出来ない処理がしてある」の1行が…。
どうやら種なし西瓜のような処理をして出荷するのでしょうか?

そもそも春のパンジーでおや?と思ったのです。
パンジーなどすぐに結実するのがフツーで、それを防ぐために、せっせと花殻とりをするのが
フツーです。
それなのに、花がらの根元がいつまでたっても、プクッとしてこないのです。
最初は株が大きくならない→結実する力がない?と思っていましたが、
とにかくひとつも種がつかないのですから・・・おかしすぎます。
こんな事は、今年がはじめての気がします。

パンジー、コリウス、セロシアときて、ようやく得心しました。
「種が付かない 花苗 処理」などでぐぐっても、葡萄や何かの種をできなくする、というような
ページがずっと続いてしまい、何も出てきませんが・・・
F1種の種はできなくするのが、最近の花苗販売のやりかたなんでしょうか・・・
どうせF1種は親と同じ品種が出てくる訳ではありませんが・・・

なんだかそら恐ろしいような気がしてしまうのですよね。
今言われているTPPがらみの、モンサント社の恐怖をふと連想してしまいます。

種を作らない→永遠にいつも、他から種を購入する必要がある

という事です。農業でこれをやられたら。。。
それを狙っているのが、モンサント社と言われて久しいのですが、なぜかテレビ、新聞で
それにお目にかかった事はありません。
まぁ最近新聞もテレビもほとんど見ないのですが。
(この間、WOMANていうドラマは久々に真剣に見ましたが^^;よかったよぉ。)
TPPについて語る紙面などでもモンサントは話題にはなりません。
軽自動車の件が話題になるくらいです。

どうせ種を採っても、播かないのですが、
「種のできない花」というのは、なんとなく気持ちが悪いものです。
種を播いても、どうせ一株くらいしか植えられないので、高いなぁと思いながら苗を買うのですが…
やはり今度からは種を播きましょうか?
種がつくのを見ると、植物たちが生きてるんだって感が、とてもするのですが。

花を咲かせても種を実らせない花たち。
なんだか、寂しげに思えてしまうのは、わたしだけなんでしょうか・・・
ラベル:ガーデニング
posted by 紫猫 at 23:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 蘭や花たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
既に農業ではF1が常識ですよ
日本の種苗会社がどうやって稼いでると思ってたんですか?
Posted by at 2013年12月02日 20:57
F1種なんてもう20年も前から花種界では常識です。
でも「種が付かない」事はなかったのですよ。
「親と同じ品種ができない」というだけで。

文中でそう書いてあるつもりですが?
Posted by 紫猫 at 2013年12月03日 10:18
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